水処理設備では様々な薬品が使われる。例えば、塩酸、硫酸、水酸化ナトリウム、次亜塩素酸ナトリウムなど。ほとんどの化学薬品はどこかで聞いたことのある薬品だが、中には馴染みのないものも混じっている。その一つがタイトルにある「亜硫酸水素ナトリウム」だ。これって何だろう?
ということで、ちょっと調べてみた。
亜硫酸水素ナトリウム(別名 重亜硫酸ソーダ)
化学式:NaHSO3
Wikiによると、還元剤として用いられる他、食品の保存剤としても活用されている模様。
ワインに「酸化防止剤(亜硫酸塩)」と書かれているものがあるが、あれのことか!「重亜硫酸ソーダって聞き慣れない、馴染みがない薬品だな」と思っていたけど、意外と身近な化学物質だった。なるほど。